注文住宅の和室掘りごたつ小上がりの失敗

注文住宅で全て依頼していないとき、市販品の小上がり用の置き畳の選び方に迷う人は多いはずです。材料、部屋のテイストからの好み、面積、付加価値、選ぶ条件がいくつもある時、すべての条件を満たしている製品が見つからないという事もあります。万が一総合的な条件の市販品が見当たらない時はオーダーメイドも考えてみる必要があります。市販品から選ぶ時は、妥協する条件もあるということ、一点希望に叶う製品選びがおすすめです。
出来るだけ絶対に外せない条件が面積ですよね。部屋面積に応じた小上がり製品を選ぶことになります。ここで大事な注意点です。想像することもできますが、経験から学んだことは、部屋のスペースにぴったりとおさまってしまう小上がり製品は、部屋の模様替え、引っ越し、掃除などで置き畳を移動させるときに、ちょうど入りすぎて移動できない、動かないという悲劇に見舞われる可能性も。。
注文住宅で大工さんに設置してもらうときもぴったりと壁やスペースにはめ込みますが、それも引越し、移動は困難どころか無理なこと。移動、掃除、引っ越しを考えたときには、ぴったり設置してしまうよりも、余裕のあるスペースに置く方が断然良いということです。家族の人数や生活スタイルの変化も同じ。部屋の使い方をある日変えるときも、そうしなければなりません。そこまで考えて、小上がりスペースを設ける意味、価値を検討したいものです。
和室に作った掘りごたつは意外と簡単に外すことができますが、和室次第で掘りごたつの収納スペースも必要です。押し入れをがない家、押し入れが遠い家はどこに収納する方がいいのか、掘りごたつの収納スペースもどこかに設けておかねばなりません。小上がりは意外と収納スペースを奪ってしまうので、面積の広さがいかほどあるのか?という条件を考えることも必要です。こうして移動できない状態に陥ると、最悪業者に依頼して動かしてもらうことになりますので注意したいですよね。