
注文住宅で和室、小上がり掘りごたつの失敗

注文住宅で一軒家を数十年前に建てました。当時夫の実家横の敷地内に建てたのですが、家具などは実家から運び出してから再利用したものも多くありました。ところが、実家の畳生活から洋風のフローリング生活となり、足元から得られる体感に不満を感じりようになりました。一室のみ和室を設けて畳の部屋を用事してありましたが、来客用としてしつらえたものです。家族が利用することはありませんでした。そこで後からフローリングスペースの一角に流行りの小上がりを設けたという経緯です。
注文住宅といえども住み始めると数カ所気になることが出てきては、業者に問い合わせていました。ほとんどは夫の仕事でしたが、小上がりを作ることだけは忙しい夫の代わりをつとめることに。
小上がりをどこで購入するのか?という課題ですが、インターネットに出品されているようなお店、リアル店舗、業者を伝っての注文というように、選ぶことはできます。ただし、ネット通販で購入するときの注意点があります。私の失敗談からサイズ問題には要注意することをアドバイス。
ネット通販でも当然サイズ表示は行われています。例えば、4畳という表記を行う商品もありますし、cmという表記をしているところもあります。数字に弱いわたしのようなものでも、いくらなんでも間違うことがないだろう…という販売方法です。ただしサイズ通りに購入してみても、いざ部屋に運んで設置すると少し合わないということがあります。きちんとサイズを測ったというのに、と憤ることになりがちですが、こういうことはあります。
また、ネット上の画面で見るような商品と比べて現実に手元に届いた商品が同じか?といえば少し違うことも。違いは匂い、色味、素材感覚など多様です。実際に目で見てから購入できれば一番良いのです。
また我が家のように後から和室向きの小上がりを買い揃える場合に起こるデメリット、これまで使用していた机をどうしようかという問題です。置き場所もほかに見当たらないとなると捨てるしかありません。この問題も重要です。後から揃える場合もスペースの確保から家具の処分に至るまで、仕事は多いのです。そこに掘りごたつも加えるとなればもっと大変です。
掘りごたつも後から足していくことよりも、最初から検討しておくと無駄がありませんよ。