日本人なら和室でしょ!

日本において新築一戸建てを注文住宅で建てるのなら、やはり和室を設けるかどうかを検討するのではないでしょうか?

昨今では和室を設けないという家も増えていますが、なんだかんだ言っても畳が落ち着くと感じるのは日本人だからかもしれません。

落ち着く以外にも、畳には良い影響があるんですよ!

知らない方も多いかもしれませんが、畳には調湿効果があります。湿度が高いと空気中の湿気を吸い取り、逆に湿度が低いと自身に溜まっている湿気を放出してくれるのです。これによりその空間は常に快適な湿度が保たれるのです。

洗濯物を取り込んでおく場所としても適しています。冬に洗濯物を外に干すと何となくじめっとしていてなかなか乾ききらないことも多いですよね。畳に取り込んでおくことである程度の湿気なら吸ってくれるので、しばらく置いておいてそのまま和室で畳むという流れにすれば、洗濯物の湿気も取れますし畳やすいスペースとなっているので、快適なのではないかと思います。

もちろん過度な湿気は逆にカビの繁殖につながってしまうので注意は必要です。

お子様の遊び場としても適しています。小さなお子様は免疫力が低いので、快適な湿度の中であれば健康への影響も安心して遊ばせることができます。

いかがですか?このような畳の知識はご存じでしたか?

畳は劣化が激しいし…と思っている方もいるかもしれませんが、今時の畳はいぐさだけでなく、耐久性に優れた畳もあるんです。例えば、最近では和紙を使った畳が多く使用されています。

もちろんいぐさの畳の人気もあります。あのいぐさの香りは何にも代えがたい素敵な香りですよね。あの香りで心が落ち着くような気がします。

和室も捨てたもんではないでしょう?

これから新築一戸建てを注文住宅で建てようと検討されている方はぜひこういった畳の良さを考慮して、和室を設けるかも検討してみてくださいね!(^^)/