掘りごたつの和室を注文住宅の小上がりで

注文住宅では良い雰囲気の部屋を作ろうと考えている人は多いですが、おすすめできることの一つとして小上がりがあります。これは段差を作ってその一角をその部屋の中でもまた別の区切りのように出来る、というものです。
この小上がりは色々と面白いことができたりもしますので注文住宅で家を作ろうとする場合に小上がりを作って、楽しんでみると良いでしょう。一般的に多いのが和室にすることです。正確に言うと、ガチガチの書院造の、というわけではなく、あくまで和室風、ということではありますがそれでも良い雰囲気になります。
小上がりでよく使われるものとしてあるのが掘りごたつです。どうしても掘りごたつは床よりも下の部分が必要になりますから、それが小上がりでは上に上がっている分、実質、下に掘る必要性がない、ということで設置しやすいわけです。こうした設備を設置したい、楽しみたい、という人には小上がりは最適でしょう。
小上がりに関しては移動式のものも作れなくはないですが、基本的にはがっつりと設置、建築されているものがよいでしょう。メリットは多くあるのですが、いくつかのデメリット、ネックとなることもありますから、その点も踏まえて考えましょう。
その一つがまずはコストでしょう。当たり前ですが、どうしてもその部分に設備、設置するものを余計に建造することになりますので、それは仕方ないことでしょう。それと室内が、どうしても狭く感じられる、ということがあります。小上がりそのものがどうしても圧迫感に繋がる、ということがありますから、その点を踏まえて配置を決めたり、仕切りをどうするのか、ということを決めましょう。仕切りはあるべきかどうか、というのは結構悩ましい問題になります。
しかし、そうした配置を決めることも注文住宅で家を作る時の楽しみになります。小上がりをどのように活かすのか、ということをじっくりと考えて自分なりの家を作ることにしましょう。