
注文住宅での和室掘りごたつ小上がりの推し

注文住宅で小上がりをリビングに設けるときは、和室として独立するように扉を設ける方が賢明です。その扉もショウジを選ぶことで、うんとおしゃれに変身しますよ。ショウジ扉を設けるメリット、良さは、おしゃれだからという理由のほかにもあります。リビング全体に小上がりスペースを設けたとき、小上がりスペースはリビングの一部分として使うことになりますよね。いざ部屋を使うときに小上がりスペースに来客を招く、キッチン及びフローリングスペースと区別したい時は、その扉ショウジがあることです役立ちます。これは扉ショウジのメリットです。
リビングの小上がりに扉ショウジをつくるデメリット、リスクも実は存在していますので、紹介します。それは防音が低いことです。扉があってもリビング内は一部屋のようなもの。ショウジを閉めていようとキッチンからフローリンの生活音は小上がりスペースに聞こえてきます。特別な防音対策を講じれば別ですが、そのままでは生活音は筒抜けなのです。これがリスク、デメリットです。来客を招いて聞かれたくない話をしたいなどの使い方は、少し無理があります。完全に独立しているお部屋として防音を考えていると、少し違うということなのです。昔の日本家屋と同じ防音性と考えると、わかりやすいでしょう。昔の日本の家は紙と木でできており、ショウジで仕切っていても話声から人の気配は感じられるという家でした。その日本家屋の良さを取り入れているようなリビングの小上がり、ショウジを設けるとリスク、デメリットも日本家屋の住み心地と同じことです。
とはいえ、おしゃれで落ち着くことができる空間に仕上がるショウジはぜひおすすめです。ショウジのお掃除が大変では?と思うかもしれませんが、わりと簡単です。ほこりは頻繁に取り除いておくとショウジの木枠部分も溜まりにくくなります。新築物件の頃から気をつけておくことで楽に使えるようになりますよ。白い紙も歳月と共に日焼けしてしまいますが、日除け、防寒対策の効果も高いので寒冷地や中間地にお住まいなら、高い機能性としても役立ちます。冬場、掘りごたつを使うとショウジのお部屋はより防寒対策になり、雰囲気も良くなります。注文住宅での和室の小上がりスペースには、掘りごたつとショウジはセットで検討するとおすすめ。